これからの「暮らし」の話をしよう

理系パパによる資産運用・子育て・キャリアの情報発信ブログ

【学研HD】 株価は値ごろ。子育て世帯なら優待の使い勝手は結構いい!

【9470】学研ホールディングス東証プライム)・保有

 

株価:968円(1/27) 時価総額 432億円

 

予想PER

11.83倍

予想EPS

81.8

実績PBR

0.88倍

実績BPS

1,102.16

予想配当利

2.58%

   

 

2023年9月期予想

売上1620億、営業利益67億、純利益36億。

祖業の出版事業、教育事業はほどほど。学研教室や塾教育のノウハウを生かした介護支援事業はしばらく伸びが続くか。

ポジティブ要素

  1. 2020年を最高値としてそこからおおよそ半値まで来た値ごろ感
  2. 首都圏はお受験ブームが到来しており、ニーズが増加している。
  3. 高齢者向け住宅、グループホームは開設数に従って売上が伸びていくのでモニターしやすい。
  4. 優待利回りも2.5%を超えており、6期連続増配で今後も増配が期待できる。配当優待利回り4.6%とホールドする分には十分

ネガティブ要素

  1. 教育コンテンツは良いものの学研教室をいまいち強みにできていない。
  2. Dxの潮流に十分乗れているのか、人材の確保に苦労している感じ。
  3. 競合のベネッセも苦労しているように、急激な少子化の波が来ておりマーケットそのものがそもそもシュリンク

コメント

実は自分の子どもを近所の公文と学研教室を比較してもらったら、学研教室がいい!といってもう10か月以上通っています。教室自体はマンションの一室のようなどころで質素ですが、教えている先生は息子さんを灘や東大に入学させた経験があるし、話してみると思いのほか共感できるところが多かったので、会社自体もウォッチしております。学研教室には社長の宮原さんの著書がおかれていて、読んでみると伝統を重んじながらも情熱のある方だと印象を受けました。経営手腕自体に華やかさはないが、着実に成長している会社であるので、いまの株価水準なら900を切ったタイミングで少しずつ集めるのはよいのでは。

特に最近は優待をいただきましたが、学研モールで使えるクーポンなので子どもでも大人でも楽しめる本や知育玩具、保育園で使えるグッズなどかなりの種類がそろっているので子育て世帯の私としては家族全員分保有しておきたい。