これからの「暮らし」の話をしよう

理系パパによる資産運用・子育て・キャリアの情報発信ブログ

子どもの資産運用

こんにちは、ぴーえいち4です。

 

普段資産形成されている家庭では、子供の資産形成も考えていますか?

これから数回にわたって、子供の資産形成の必要性とその方法について私の考え方をお伝えできればと思います。

 

 

そもそもなぜ子どもの資産運用が必要?

子供の資産運用を考えていますか?と聞かれても、ピンときませんよね。

理由その1:子どもがチャレンジするための安全地帯

普段の生活や今後の教育費など様々な出費、自分の資産を大きくするだけでも精いっぱいなのに、子どもの分まで考える余裕がないかもしれません。

ただ、子どもがいる以上、私たちよりも長生きするし、VUCA(Volatility・Uncertainty・Complexity・Ambiguity)と呼ばれる、私たちの時代よりも変化に富む時代を生きていくことになります。その際に、子どもたちが将来路頭に迷わないように、そして強くたくましく自分の道を切り開いていくための安全地帯を小さいうちに長期を見据えて築けていくことこそ、親にとって大事なことだと思います。

「親が敷いたレールの上を進みたくない」と聞こえてきそうですが、あくまで決めるのは自分(子どもたち)。ただ、その決めた道に進むためには、現代にはある程度の資産と余裕が必要でしょう。医学部に行きたい!海外で生活してみたい!そう言われても「頑張ってこい!」と言えるのが親の務めではないでしょうか。

 

理由その2:教育の一環になる

義務教育に資産形成の授業が導入されました。今後はその重要性はますます大きくなります。大学生や新社会人になって、危ない投資セミナーやマルチ商法などの詐欺まがいな手法に巻き込まれる前に、自分で判断できるためにも小さいことから「お金とは?」「稼ぐとは?」などについてしっかりとした知識を身に着ける必要があるのではないでしょうか?

理由その3:家計の助けになる

 大人だけでなく、子どもの資産をある程度築くことができれば、次第に家計にも余裕が出てきてくると思います。単純に資産が増えるにつれて生活コストが変わらなければ、入ってくるお金が増えて出ていくお金が減るので、子どもにも大人にも恩恵が受けられるはずです。

 他にも、株主優待の場合、1単位が最も配当優待利回りが高い場合が多く、日本で個別株に投資する場合にも、家族全員で同一銘柄を持てば年に1回か2回くる株主優待の数も倍々と増えていくので、各段に家計が助かるはずです。

 

まとめ

理由を一つにまとめれば、子どもの将来がより選択肢をより多くしたくて、子どものための資産運用を真剣に考え始めています。

次回から、基本的な考え方や具体的なやり方について書いていこうと思います。